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『お嬢さん』(おじょうさん)は、1930年(昭和5年)に12月12日公開の日本映画である。松竹キネマ製作・配給。監督は小津安二郎。モノクロ、スタンダード、サイレント、135分。 栗島すみ子、岡田時彦、田中絹代ら豪華スターが出演した大作ナンセンスコメディで〔『日本映画作品全集』、キネマ旬報社、1973年、p.233〕、北村小松がシナリオを書き、小津はヂェームス・槇のペンネームで池田忠雄・伏見晁とともにギャグマンも務めている。初回興行は浅草の帝国館、および京都四條の南座で、併映作品は『薩南総動員』(冬島泰三監督)〔お嬢さん、日本映画データベース、2012年7月6日閲覧〕。第7回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画・現代映画部門で第2位(小津作品初のランクイン)。ネガフィルム・上映用プリント等はすでに散逸し、脚本以外は現存しない作品とされている〔所蔵映画フィルム検索システム 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2012年7月6日閲覧〕。 == あらすじ == 新聞の社会部記者の岡本と斎田には悩みがあった。つねに他紙の記者、それも女性記者にスクープを出し抜かれていたのだ。その記者につけたニックネームは「お嬢さん」。あるきっかけで「お嬢さん」と顔見知りになり、3人で潜入取材をすることになり、岡本と斎田は、すっかり「お嬢さん」に魅了されてしまう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お嬢さん (1930年の映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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